神前幕を綺麗に掛けよう
神前幕をどこで使うのかと言えば、ほとんどの場合は神棚の前ですね、だから棚板の幅で表記をしています、これが使う人たちからみれば最も多くの人たちにわかりやすい。
しかし、想定外の使い場所という場合もあって、もうそこまできたらこちらでもわかりません。
例えば60x24と書いてあれば、幅60cm、尺でいうと2尺幅の棚板に合う。
ほとんど尺貫法で作られるから、1.5cm、15cm刻みが神具の基本です。
これなら誰でも一目瞭然です。
ところで、幅60cmでも実際は65cmぐらいある。
どうして65cmぐらいあるかと言うと、たるみが必要だからなんですね。
神前幕は中央に紐を掛けてたくし上げるように作ってある。
中央が持ち上がれば左右の下は内側にくる。
それでは格好が悪い。
両サイドが真下に垂直になるようにきてるほうがカッコイイ。
そのためには「たるみ」「たわみ」がどうしても必要。
というわけです。
ピンピンに張らないのが神前幕の綺麗な掛け方。
とは言うものの、掛ける場所はいろいろですね。
天井に直にかけてしまうこともあるでしょうし、箱宮の中とかね。
ただ、前提となっているのは神棚の棚板の幕板ということ。
それが神具としての神前幕。
神前幕
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興味のある方は是非ご覧ください。