セミオーダーのような感覚です
おまかせ工房の上敷きは新しく織るから縁の種類を選んでもらっているんだけど、まぁ、そこら辺が大量販売できない理由でもあるかわりに、評判上々の理由でもある。
やっぱりね、作りたての方がいいですよ、なんだかんだと価格がどうしたとか言ってみても、こういうものはその場で消えてなくなるもんじゃない。
だから積み上げてある商品より、一件一件の好みを打ち出せるもので敷いてみてはどうだろうか。
以前、上敷きの縁を選ぶ際に、既存のものを取り替えるのか?と聞かれたことがある。
簡単に言うと、すでに縫ってある縁を剥がして希望している縁を付けるなんてことはしない。
こんな大きな手間をかけたら、一体、いくらになるかわからない。
いや、それ以前に誰もそんなことはできないと思う。
い草というのは消耗品です。
畳であれ上敷きござであれ消耗品ね。
ただ、上敷きの場合には両面使えるから、何かのときに表裏をひっくり返して使ってみるのもいいかもしれない。
角を落としていたりすると裏返しにはできないけど、矩形のときにはできるよね。
なんというか、経済的と言えばそうなるのかな。
畳でもいろいろな畳があって、そりゃ良い畳というジャンルがある。
近年だと琉球畳が流行っているそうだけど、価格にかなりの開きがあって、流行りモノになるとどうしても低価格なものが出回るのは世の常ですね。
その辺は信頼できそうな畳店に依頼するしかないでしょう。
そういう一畳あたり数万円してくる工芸畳だと上敷きを敷くのはもったいないかな。
でも6畳サイズで仮に20万円前後かけた畳だとダメにしてしまうものもったいないなぁ~思う気持ちもある。
新しく新調するときには予算を持っているからできるんだけど、取り替えるときができなくなることが多々ある、これは生活の中でいろいろ経験しているとわかると思う。
古くなったから取り替える、壊れたから取り替える、減価償却が終わったから取り替えるなど、交換するときが必ずやってくるものの場合には、見極めを間違えると交換できないまま延々とその場を過ごしてしまうこともあるから、注意しないといけないね。
江戸間五八間6畳の良い上敷き
https://store.shopping.yahoo.co.jp/omakase-factory/uwashiki-019.html
興味のある方は是非ご覧ください。