神棚 上敷き 簾の専門店 おまかせ工房 ブログ

おまかせ工房のブログ 商品をわかりやすく説明しています。

伝統工芸士が作る札差し 御札が浮かび上がる神棚

掛けても置いてもかまわない御札入れ 破魔矢もOK

浮かび上がるように見えますと言われても何のことだかわからないと思うので、Youtubeで動画を作ってあります。

むしろ、浮かび上がるというより正面からみたときだけ見えるという言い方の方がしっくりくるのかもしれない、単に置いてあるだけではこれが何かわからないと思う。

これは御札専用の神棚です、納めるべきものは御札だけ。

 

壁や柱に掛けておくこともできるし、破魔矢を付けたければそれもできるように、金具は別途付属してある。

 

内寸寸法までの神札であれば入れられる、高さ28cm 幅9cm 奥1.5cmまでの神札。

二枚、三枚は入れません、あくまでも一枚だけの神棚ですね、そのためだけ。

神棚にしては珍しい構造です。

 

一般的な札差しとは全然違います、同じ「差す」という状態であってもね。

 

www.youtube.com

 

表面仕上げが丁寧なので表面にホコリが付かないのではないでしょうか。

目の細かい素材を選んで使うこともあるかもしれない。

また、デザイン的にも表面仕上げの具合を高度に出せるというのもあると思う。

これが社(やしろ)の形をしていたらここまでの表面加工がはできません。

さすがです、伝統工芸士が作るとここまでやるという良い見本です。

でも、ここの部分は言われないと、ただの板、で終わってしまうことだけど、工芸をしている人から見れば唸りますね、さすがだ、と。

 

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【神具】お札立て (神棚)

---詳しい紹介---
外寸

高さ32cm 幅14cm 奥6.5cm

内寸(本社)

高さ28cm 幅9cm 奥1.5cm

 
備考
内寸(本社)とは御札を入れる空間を指します。

おまかせ工房では昔ながらの寸法、そして規格で作った神棚類を販売していますが、このお札立ては創作神具になります。そして、この御札立てにはコンセプトがあります。

製作をする段階で「神具に見えずに神具である」という概念、そして「シンプルであること

この二つの思惑を兼ねた新しい神棚になります。
横から見ていくと箱のように見え、次第に正面に近づくとお札が見える。

その見え方も浮かんだように見えるように縦一本の細隙(さいげき・スリット)を12本施し、繊細にして淡麗に仕上げてあります。

破魔矢を掛けられるようにリングがあります。
壁に掛けても置いても使えます。

素材:選び抜いた檜葉材

伝統工芸士 山下学(第506829号)氏の作品です
類似品にご注意下さい。

 

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真正面からみたらこのようになります、この中に神札が入る。

斜めからでは見えません、スリットに奥行きがあるので正面からだけになる。

だから、あっちからこっちらも見えません。

 

それと一応、前後はあります。

破魔矢掛けのリングを後から差し込めるように小さな穴を横にあけてある。

穴あけひとつでも綺麗にあけるのは意外と難しいので、一ミリ程度の小さな誘導穴です。

 

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浮かび上がらせる御札入れ スリット構造の神棚

https://store.shopping.yahoo.co.jp/omakase-factory/kamidanaofuda.html

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興味のある方は是非ご覧ください。