間取りに合わせた当分割均等割の上敷き サイズオーダー
上敷きござの特注サイズを作るとき、既成寸法の上敷きを加工して作るわけではないから、当分割均等割の仕上がりになるんだけど、どうもそこがピンとこないようだから説明をしておこう。
例えば、江戸間6畳サイズ(幅261cm長さ352cm)であれば3枚から構成される。
幅261cmを三分割すると幅87cm。
つまり幅87cm長さ352cmのゴザを3枚横につなげたものが江戸間6畳ということ。
サイズオーダーの場合、ほとんどが小さなものを作ることになる。
例えば団地サイズに多いんだけど、幅252cm長さ340cmの場合を考えてみる。
江戸間6畳の左右を切って、さらに長さを短くすることはしない。
幅252cmを三等分すると84cm。
だから幅84cm長さ340cmの上敷きを三枚つなげることになる。
左右で切り落としてさらに縁を縫い合わせていくのはとても手間がかかるから、そんなことはしない。
カットするのは「既成品を買ってみたけど大きかった」という場合に補修用ヘリテープで加工してしまうほうがいいでしょう、これを使うと至って簡単にサイズ変更ができる。
しかし、サイズオーダーの場合には均等割をする、三枚とも同じ幅に仕上げるわけだ。
四畳半でも八畳でも同じように行うのね。
ということは一から作ることを意味していて、おまかせ工房では縁なども選べるようになっているわけです。
こういう下図をみれば一目瞭然だと思う。
分割されているんですということ、江戸間、五八間はサイズが似ているけど、本間サイズは一回り大きい。
四畳半・六畳っていうのは三等分、八畳・十畳っていうのは四等分。
間取りに合わせた当分割均等割の上敷き サイズオーダー
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興味のある方は是非ご覧ください。