柔らかみがあるからヒバで作ったコケシ
素材っていうのはいろいろとあって、木材ごと違うし場所ごと違う。
コケシの多くは固いイメージがあると思うけどね、あえて質感を大事にして柔らかみのある見た目にしかたいからヒバを使ってます。
ぐにゃぐにゃしている柔らかいものではないです、あくまでも質感の話。
丸みっていうのかな、まろやかな質感がでてくる。
おまかせ工房の商品の中に小さな木製人形代というのがあって、そのコケシ版だね。
木製人形代は杉を使う、しかし、杉でコケシを作ると質感で硬さがでてしまう。
コケシだからコロコロしている方が見た目も優しい、だからヒバを使ってます。
最後に研磨を全体にしないとヒバ材特有のザラザラ感がなくならないから、研磨仕上げで手間かかってます。
初見の場合だと、一体何これ?ということになるけど、コケシにしているってことは意味がそれぞれあるってことです。
素材を研磨しているからテカリがある。
木製人形代とコケシとでは研磨の仕方を変えてます。
民芸品になると顔を描いたり服を着させたりするんだけど、これは顔はない、服も着させない。
コアなコケシファン向けのこけし
https://store.shopping.yahoo.co.jp/omakase-factory/hitogatakatashiro002.html
興味のある方は是非ご覧ください。