人の数だけ想いがある 複雑な社会には想いを込める道具が必要
今日は6月30日だから折り返しだ、神社へ行く人も増えるはず。
現役世代であれば仕事終わりに行ったりするんだけど、お祭りをしているところも多いから賑やかなんだよね、「輪くぐりさん」という方が馴染みがあるかもしれない。
紙の人形代ってどうやって入手するんだい?と聞かれたことがあるんだけど、神社で町内会を通じて配っているところもあるよね。
そういう神社は氏神神社が多くて地域に根付いているところだ。
若い世代だと紙の人形代であれこれしてもらうと、何だよコレ 古くせーな、と思いがち、まぁ、脈々と受け継がれている習慣でしょうから、思いっきり古臭いです。
家族間で行うってことは前の世代からやっている家が多いと思う、分家したような家だと親の考え方に左右されるかな、つまり、自分が初代の場合だね。
紙製人形代って人の形をしたものばかりじゃなくて、車の形、動物の形をしたものもある。
変な話、どんな形にも化ける。
っで、それなりに願掛けをした後に神社へ行ってお焚き上げに出すついでに参拝をして、そのついでにお祭り気分を味わって・・・という一日。
だから、輪くぐりさんは夜までやっているところが目立つわけだ。
紙製人形代より木製人形代は珍しいと思う。
こちらは願掛けというよりもう少し深く込めていく祭祀具。
何を込めるのかは人それぞれの世界だから、こうする、どうするっていう話はないかと思う。
木製人形代(ひとかたしろ)
https://store.shopping.yahoo.co.jp/omakase-factory/hitogatakatashiro.html
興味のある方は是非ご覧ください。