神棚 上敷き 簾の専門店 おまかせ工房 ブログ

おまかせ工房のブログ 商品をわかりやすく説明しています。

御札の前に掛けるための神札御簾

一社、三社、五社、七社などで使う扉御簾

ほとんどの社には扉があるわけだけど、その扉の裏側に取り付けるための御簾のご紹介。

神棚の扉は普通は閉めておくけどね、開けている人もいるようだ。

扉を閉めていたらスダレをしてもスダレは見えないから、いらないようにも感じるかもしれない。

横長の御簾は箱宮などで使われることが多く、それと棚板の幕板部分にも取り付けることがあるかな、神殿の屋根の軒下には付けない。

御簾は付けるべき場所っていうのがあるから、変なところに取り付けない方がいいと思う。

 

今ではネット画像で神棚の祭り方を紹介している人達も増えてきて、参考にしていく場合もあるんでしょうけど、そういう情報が乏しかった一昔前に、通し屋根三社の軒下に横長の御簾を掛けていた人がいて、そこには普通はしないもんだよ、と言った記憶がよみがえる。(ただし、掛けてはいけないわけではない)

それから棚板の幕板に掛けるときには、正面に軸が二本ある棚板の場合には軸と軸の間に掛けるのではなくて、端から端まで御簾をするのが普通です。

人がこれでいいと思っている事に指摘をするのは勇気がいるんだけどね、特に神仏がらみの場合にはね、でも、それ変だぞって言える間柄なら指摘は必要かな。

 

それからこの扉御簾は神輿や山車には使いません。

サイズオーダーができるから、お客さんが寸法と枚数を連絡してきたとき、あれ?この寸法はあそこに使うだな?と思う瞬間がある。

これじゃないです、神前御簾のほうです。

ただ、扉御簾と神前御簾では価格が全然違うから、扉御簾をみてそれでいいと思って注文してきたものを作らないときもある。

違う、違う、これじゃ、これじゃない、これは使わないっていうことは連絡します。

だいたい神輿や山車などは町内で所持していることも多くて、予算もあるせいかどうしても安いものに目が行きやすいけど、違うものを付けたりしてしまう前に指摘はする。

 

これは主に神棚の扉に付けるための御簾です。

 

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大中小の3サイズは常時用意していて、これでほぼ適合すると思う。

幅で選んでください。

下がり(長さ)は足りていなくてもいいんです、下が空いていてもOK。

 

扉の裏側に取り付けますが、神棚の社に仕切り板がある場合には、その仕切り板の間隔で幅を選びます。

そうしないと扉をはめた時に御簾が当たってしまうから、それでは大きすぎるということになる。

 

小さなクギで上部を打ち付けて留めます、これは見れば一目瞭然なので説明などいりませんね、クギはこちらで用意して付属しておきます。

 

神具 御簾 扉に付けるスダレ

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興味のある方は是非ご覧ください。