ゴザを使ってみよう しっかりした上敷きを使ってみよう
なんだか違いもわからないし、目的用途はどれでも達成できるし、良い物、そうでない物も一緒くたで並んでいたのは一昔前の量販店だったけど、そんな大型量販店も今では安いものしか並ばなくなってしまって、なんでもあるけど欲しいものが何もないってことになってきた。
面白い店って全国にまだまだたくさんあって、こだわりが芽生えてきたら専門店って実に便利ね、ただ、なかなか身近にないのが残念なときもある。
い草の違いって言葉ではわからないと思う、これは触って嗅いでを繰り返して皮膚で覚えていくものなんだ、綿や麻の繊維なども違いがわかるには最低3年は触らないと多種多様の繊維の違いが身につかないってきたことがある。
商材を扱う商社の人達は一から覚えないといけないから、そりゃ大変です。
ところで、堅い上敷きっていうものを探している人もいると思う。
普通の上敷きよりも丈夫なんだけど、丈夫さゆえに柔らかさがない。
つまり、堅さと柔らかさのバランス、それも足の裏や皮膚で感じていた触感が別世界になるはず。
簡単に言うと、畳の上にもう一枚畳表を敷いた感じ。
普通は畳表より柔らかいものを敷くのが上敷きなんだけどね、同じ堅さで作る上敷きというものがある。
双目織りが普通の織り方、引目織りは畳表の織り方。
でも、ここからが案外知られていないことで、双目織りのい草で引目織りは作らない。
逆も同じ、引目織りのい草で双目織りは作らない。
い草って同じように見えると思うけど、向き不向きがあるんだ。
これを一緒くたにしてしまって作ればコストは下がるけど、それじゃない、そうじゃないのが上敷き専門店ね。
サイズオーダーに限らず、日本家屋の規格寸法でも新しく作ります。
作って置いておくとロスが出てしまう、必ず残る畳数、ヘリの柄などがあるからさ。
そもそもい草の品質4種類、ヘリの種類4種類、江戸間、五八間、本間など選べるから、事前に用意なんてできないね。
積み上がっているものより新しく織った上敷きの方がいいなぁ~ というときには良いと思います。
一週間ぐらいみておいてください、即納なんてできません。
順番で作ります。
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興味のある方は是非ご覧ください。