シンプルさを極めたお札差し 神札が浮かんで見える御札入れ
神棚、お宮、宮形、社などと言われるものに神札を納めるわけだけど、棚板のことを神棚と言ったりもするんだよね、定義付けはされていないと思う。
風習、習慣、習わし、慣例で「これはこう言うことが多い」というジャンルで、実にあいまいね、地域次第で同じものでも呼び名が違う、長い時間をかけて何か固定した言葉に収束していくんだろう。
だから、お客さんと話をすると、「神棚はあるけど御札を入れる社がない」なんて言い方を聞くことがある、事情を知らないと何の事だ?となるでしょう。
御札、神札、護摩、守護・・・これもいろいろ呼び名があるね。
御札入れ、札差し、箱宮とでも言うのか、神札をスポッと差し入れる神棚のご紹介です。
伝統工芸士の山下さんの作品。
デザインは猛烈にシンプルですが、これだけしか作っていない。
サイズの違うものもない。
つまり、オンリーワンの商品なので似たようなものは擬物です。
っで、何か違うのか?って聞かれれば、是非とも伝えていきたいことがあって、「神札が浮かんでいるように見える」というのは最大の特徴。
理屈から言えば、置いているわけだ、でもスリット状にしてあることがそう見えさせるんだよね。
だから、Youtubeで30秒程度の短い動画を紹介してある、これを見てくれれば一目瞭然。
質感は滑らか、というか滑らかすぎて木材を感じさせない、これは技術がいるね、そして手間がかかる。
形としてシンプルだから形を真似て作ってしまうこともできるでしょうけど、仕上げは困難だと思うよ、店長が見ても一枚一枚を合わせて、この質感、バランス、仕上げをまとめるのはプロもプロ、大プロじゃないと難しい。
まぁ、このぐらいの大きさの神棚を置いたり、掛けたりする場合には外寸ってそれほど問題ないかと思う。
内寸部分だね、ここが神札を納めるための空間。
だから、神札のサイズで「高さ28cm 幅9cm 奥行き1.5cm」以下じゃないといけない。
もっとも、御札にもいろいろなサイズがあるから、手持ちのものが大きかったら取り替えればいいんだけどね。
ね、こういう風に見えるんだ。
柱に掛けられるようにも出来るけど、サイドボードの上などでもいいかもしれない。
それから移動している場所、例えば通路とかね、正面から見ないと何だかわからないんじゃないかな。
神棚 お札立て(細隙仕様)伝統工芸士作 [御札立て・御札入れ]【上品】 |
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---詳しい紹介---
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外寸
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高さ32cm 幅14cm 奥6.5cm |
内寸(本社)
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高さ28cm 幅9cm 奥1.5cm |
備考
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内寸(本社)とは御札を入れる空間を指します。
おまかせ工房では昔ながらの寸法、そして規格で作った神棚類を販売していますが、このお札立ては創作神具になります。そして、この御札立てにはコンセプトがあります。 |
オンリーワンのワンサイズだけです。
シンプルさを極めたお札差し 神札が浮かんで見える御札入れ
https://store.shopping.yahoo.co.jp/omakase-factory/kamidanaofuda.html
興味のある方は是非ご覧ください。