神殿ケース中型に専用の御簾を取り付けた時
箱型神殿にすだれをつけると印象が明るくなるんだけど、そもそもガラスケース自体が明るいから、もっと明るくなるってことかな。
ここで使う御簾は神前御簾の超簡易版みたいなものなんだけど、祖霊舎用の御簾は余り使わないな、それを使うと神殿ケースより高くなってしまう。
でも、過去には神殿ケースに祖霊舎用の御簾を取り付けた人もいるけど、予算があれば、、、って話だね、もっと下がり寸法も増えて本格的に仕上がることは事実だ。
箱宮向けの御簾と神前御簾は作り方などが別物。
竹ひご一本とっても作り方は全く別物。
一応、専用品として箱宮御簾は作っているから、これでいいのではないかなと思う。
御簾とつけた場合には神前幕はいらない。
まぁ、これは逆のことも言えて、神前幕をするのであれば御簾はいらない。
でも注連縄をしたい時にはあっても変じゃないね。
ただ、注連縄をするポジションとして神殿ケースの手前にするか、もしくは神棚を納めたときに屋根の下側に取り付けるべきか・・・という部分は迷う。
垢抜けたモダンな印象が残るんじゃないかな。
今、現代住宅だと和の雰囲気が少なくなったし、壁も白色が多いからね。
神棚にちょいと彩りを加えるのであれば御簾はとても似合う道具だと思う。
後から御簾を取り付けるときには当然ながら作業が必要になる。
おまかせ工房側で取り付けておくときにはしっかりとつける、外せないってことはしない、外せるけど取れないように、、、ということだね。
御簾だけ用意して作業をする場合には、ケースをひっくり返さないと上手に取り付けられないと思うから、壁掛けしている場合には一旦、取り外してから作業をしてください。
ちと面倒だな~と思う人が多いようで、神殿ケースを購入するときに一緒に御簾を選んでくれる人達が目立つかな。
専用のすだれを用意している神殿ケース
https://store.shopping.yahoo.co.jp/omakase-factory/kamidana06105596217917.html
興味のある方は是非ご覧ください。