ぼんぼり(雪洞)を置こう 小さなものから大きなものまで
灯篭とは違う使い方をするような、同じ使い方をするような器具に雪洞というものがあって、祖霊舎などではお馴染みの照明器具。
照明器具というと現代っぽいけど、目的としては神様の通り道を照らすということね。
だから、灯篭とよく似ているわけだ。
神道の人達は個人でも使う、宗教法人だと漆塗りのものを使うかな。
個人の場合には白木の方が扱いやすいし、費用的にもいいと思う。
大きさがいろいろあるってことは使う場所もいろいろあるってことで、置き方をどうするのか?ということだね。
小さな祭壇前には小さなもの、大きな祭壇前なら大きなもの、とここまでは誰でもわかるんだけど、祭壇自体に種類があるもんでここが難しい。
壁を利用して埋め込むような感じの祭壇もあれば、八足台を利用した祭壇もあれば、祖霊舎などの箱型を利用した祭壇などもある。
御霊舎の場合には小さすぎてしまうので雪洞は使わずに、使うのであれば木製灯篭を使う。
まぁ神棚でも灯篭は置くことがあるし、八足台の上に神棚を置いている人達は雪洞を使うこともあるから、バランスなんだろうな。
圧倒的に祭壇を持っている人が使うもの、それ以外の場合にはどうかな。
常時出している人もいれば、時期の時だけ出す人もいる。
仏壇の場合には提灯を出したりするよね、それと同じだ。
盆提灯(ちょうちん)と雪洞(ぼんぼり)は別物。
なんだかややこしいんだけどさ。
それに仏壇のときには盆提灯を何個も並べる家もあるんだけど、神道の場合には見かけないな、地味だからね。
仏用具は綺羅びやかなものが多いけど、神用具は地味ね、そのかわり素材は良いんだ、白木が主だからさ。
雪洞(ぼんぼり)
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興味のある方は是非ご覧ください。