三宝の向き・注連縄の向き
形式っていうのは守り続けこそ伝統と言われ、事の始まりを示した誰かがいるわけで、右だ左だ、前だ後ろだ、上だ下だと位置を決めてある。
ただ、後人の立場になるとどっちだっけ?ということもでてきて、三宝の向きと注連縄の向きは二大勘違いが起こりやすい。
三宝については、後ろだろうと思っていたものが実は前にくるし、注連縄については、右だか左だか見当が付かないこともあるよね。
自由自在の神棚の祭り方においても、この二つは決まっていると言ってもいいでしょう、形式の逆さまで配置する人はまずいない。
あ、真榊の左右も間違えない、これで三大勘違いか。
だから、左右だの前後だのっていう事がないようなものを作ればいいものを・・・と思ってしまうこともあるが・・・そうはいかない。
神饌(しんせん)って言うんだけど、お供え物がらみは自由だよね。
これは職業の人達は形式を決めているいるけど、個人で祭る場合には自由。
神札の入れる順番などで疑問を持ったら下記で紹介しているリンク先にわかりやすく書いてあるから読んでみてください。
PDFファイルでダウンロードもできるようにしてあります。
PDFファイルも用意しています 神棚の祀り方について
http://www.omakase-factory.net/pdf_files/kamidana.html
興味のある方は是非ご覧ください。