三宝・遠山三宝・折敷などのへの乗せ方参考例
この種の三宝類っていろいろな商品が作られているようだね。
おそらく神具の中で最も多くのところが作っているように思うんだけど、形も作り方もまちまちで、でも全て似たような形で、選ぶときには迷うかもしれない。
日本製、外国製、桧製、外材など入り乱れていると思う。
っで、どれを選ぶべきかは選ぶ人の判断です、店を決めて選ぶも価格で選ぶも自由。
そうして手にしてみた三宝・・・置き方がわからないということがしばしばある。
ネット検索をして上位に表示されていると参考にされやすいはずなんだけどね、きっとそうやって置き方、並べ方が広まる時代なのかもしれない。
だた、決まった置き方というものは個人の間では存在なしないわけですよ。
何をどう置いてもいい。
餅を置こうが魚を置こうがセトモノを乗せても、乗せられるなら何でもいい。
本職じゃない場合には決めていないはずだから、自由に置台として使えばいいのではないでしょうかね。
いやいや、ちょっと待って!
なんでもいいなんて言われるとさらに迷うから、手本でいいからやってみて、という場合であれば下記を参考にしてみて。
神饌(セトモノセット)の配置です。
「手前」の部分を自分の方へ向ける、後ろじゃないよ。
おまかせ工房でも三宝はかつていろいろあったんだけど、今では本檜だけ。
結局、良い物しかお客さんが求めていないから、自然とそうなっていく。
さて、問題はどの大きさを選ぶべきか?
それは置き場所次第だね、三宝は幅でおおむね表記している。
大は小を兼ねるというけど、大きければいいってもんでもないし、大きさに合わせて何台も必要となるとこれまた費用も掛かってしくるし、なにより頻繁に使わないとなると価格で選ぶことになる、そして、粗悪すぎて嫌になる。
実に難しいところかもしれない。
これは目安です。
三宝、遠山三宝、折敷、長三宝、豆八足台ね、それとセトモノの組み合わせ。
にらみ鯛でもやってみるといい。
三宝の上に白紙を敷いて、その上に焼いた鯛を乗せて最低三日間そのままにしておく。
冷たくなって身が引き締まって、味が濃くなって、これが縁起物として行う地域もあるんだけど、焼きたての鯛よりなんぼか旨い。
大きな鯛でも一人で半身ぐらい食べてしまうと思う。
片側半分を食べたら裏返して一日置く。
この裏返してからの鯛の味は前日に食べた味よりさらに旨い。
ガスレンジでも簡単にできるけどね、七輪でも使って炭焼きした鯛でやったらやみつきになるよ。
桧の三宝
https://store.shopping.yahoo.co.jp/omakase-factory/kamidana3006.html
興味のある方は是非ご覧ください。