箱宮(箱型神棚)で注連縄を付ける場所
注連縄を毎年変わらずであればそのまま継続するんでしょうけど、今年は変えてみようかなと思ったら、まずどこに付けようかと考える。
棚板タイプで神棚を祭っているのであれば、幕板に付けるのが基本でしょう。
だから、注連縄や神前幕、御簾などを取り付ける人たちは必ず幕板付きを選ぶんだけど、まぁ、今回の店長ブログは「箱型の神棚」ではどこに付けたらいいんだろうか?というお話。
どこに付けてもいいんだけどね、やりたいようにするのが神棚なんだ。
でもそんな事を言ってしまうとブログに書く理由がなくなってしまうから、アドバイスになるとすれば屋根の部分だね。
箱宮の外側正面でもいいんだけど、なんだか収まりが悪いから、やはりビシッと決めるには屋根だろう。
それも屋根の下、つまり軒下ではなくて部屋のやや上あたりに付けてみる。
だいたい、そこには留めるのものがないから、ピンでも差して注連縄を引っ掛けておっくだけで十分、ガッチリ付ける必要はないね。
注連縄にもいろいろあって、ホームセンターでも時期が来ればたくさん売られるから、その中で選んでもいいし、注連縄専門店というものもインターネットで調べれば出てくるから、ほとんどの場合、既成品から選ぶことになるでしょうね。
注連縄も弱いものと強いものとかあって、金額も全然違う。
弱い注連縄はダレてしまうもんだから、注連縄の中に木の棒を入れていたりすることがある、まぁ、これも悪いことではないから、予算とご相談というわけだ。
ただ、良い物は良いということは誰でもわかることなんだけど、これ毎年取り替えることも考慮しておくほうがいいと思う。
初年度だけ奮発してみたけど次年度からちょっと考えちゃうなぁ~という人はいくらでもいるから、後から入手することも考えると汎用的などこでも入手できるタイプの注連縄の方がいいかもしれない。
注連縄も興味がわいてきてあれこれ調べていくと、様々な注連縄があることに気づくと思う。
さらに何流とかね、どこどこ専用とかね、もうこうなってくるとネット検索をチラッとして知った気になるだけではよくわからないと思う。
だから、一般的な再入手しやすいものでいいんだよ。
一年後には黄ばんてしまうもんだ。
お米を作っている家やそういう知り合いがいるのであれば、注連縄の材料だけもらってくるという手段もあるよね、材料は収穫後のものじゃないよ、出穂前のものね。
とんでもなくこだわりぬいた注連縄を入手したければ注連縄専門店しかないだろうと思う。
注連縄付きの箱宮 定番神棚 欄間彫
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興味のある方は是非ご覧ください。