幕板が魅力 結界のある注連縄付き箱宮三社の神棚
間仕切りの文化というのが日本には随所に見られて、気にしないとそのまま素通りしてしまうんだけど、注意深く見てみると至る所にあるよね。
敷居もそうだね、一段上げてわかるようにしているし、暖簾のそうだね、衝立もそう、障子、襖、レジ台なんかも仕切りで、その内部やそこから先は立ち入り禁止や違うものなどの区別のために作られる。
生活の随所に見られる境目なんだけど、これが神社や仏閣のものになると結界なんていう言い方をするんだけど、壁とはちょっと違うんだよね。
なんというか、緩やかな仕切りとでもいうのかな、飛び越えられる、行こうと思えばなんとかなるって感じ。
注連縄なんかも結界で、ここから先には入るなよ、神聖な場所だぞってわかる。
鳥居なども結界だね、あれはまた注連縄とは全然違ったインパクトがあるもんだから、不法投棄が激しかった場所に鳥居を設置したらゴミがなくなったという話もある、誰も捨てたがらない。
もうひとつ、柵っていうのも結界。
陣地というか領地というか、明確に分けるときに周囲に張り巡らす、だから結界を張るなんて言い方をする。
神棚の場合には余り結界を持ったものは作っていなくて、柵を別途調達する人もいるようなんだけど、今回、紹介する神棚は結界付きの箱宮です。
さらに、注連縄も付いている、おまかせ工房定番の三社。
欄間には雲を彫っていて、ちょうど屋根違い三社中用ケースと同じ。
左右はガラス、正面は4枚ガラスの引き戸。
膳引き付き。
大中小の3サイズ作っています。
幕板が魅力 結界のある注連縄付き箱宮三社の神棚
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興味のある方は是非ご覧ください。