ござ上敷き・・・織りたての作りたて
い草を敷いてある部屋は年々少なくなってきて、まぁ、これは30年ぐらい前からも言われていることなんだけどね。
マンションなどでは一部屋だけ和室を残していることもあるけど、むしろ一部屋多いマンションだからできることなのかもしれない。
古い団地では和室が二部屋あったりするけど。
古民家暮らしに憧れる都会の若者もいるようだけど、それを実践、実行できる人は一握り、いや、一握りどころじゃないな、極めて少数。
築100年、120年、150年と昔の住宅は残るけど、現代住宅だと築50年の間には外壁塗装やらなんやらでメンテナンス費用も相当掛かってしまう。
和室っていうのは綺麗にしておくと見違える美しさがあって、でも畳が黄色いとダメね、青々しているからこそ、そこに居たくなる。
でも、いろいろなお宅へ伺うことが多いんだけど、擦り切れているイグサのまま使っているところも、結構あるんだよね。
い草は消耗品、畳も消耗品、上敷きも消耗品なんだけど、取り替える頻度は低め。
びっくりするほど高いものでもないと思うから、そういう和室はちともったいない気もする。
い草の効果という話があって、並べ始めればかなり良い点が多い。
日本の気候には最適であることが確かなことなんだけど、い草特有の香りというのは見逃せない部分なんじゃないかな。
ただ、積んで販売しているような上敷きだと、香りは薄く飛びやすいかも。
おまかせ工房の上敷きは、縁種類や間取りなど一人一人違う仕様で注文がくるもんだから、その都度作っている。
そのために即納品ってわけにはいかないのね。
中には超急ぎでという人もいるんだけど、おおむね一週間の営業日はみてもらっているから、順番です。
うちのような店は根こそぎ大量販売などはなっから考えていないもんで、それより出来る限り良い状態で届けられるほうがいいだろうというスタンスね。
ござ上敷き・・・織りたての作りたて
https://store.shopping.yahoo.co.jp/omakase-factory/uwashiki-015.html
興味のある方は是非ご覧ください。