仏教でいうところの仏壇 神道では祭壇・・・特上祭壇宮
さて、お仏壇と聞けば誰でも知っている、けれど、祭壇と聞いてピンと来る人はガクッと減るよね、そりゃそうだよ、神道の人口が少なすぎる。
神棚はあっても祭壇はない。
神棚と祭壇は別物。
ということで、今回の店長ブログは神徒壇、神道祭壇、祖霊舎など言い方はいろいろある分野の紹介です。
馴染みがないと全くわからない世界だと思う。
お葬式があればお寺の住職が来て・・・・というのはすぐに想像できると思うんだけど、神社の神主が来て・・・・というのが神道です。
これがまた秘めいたもののように絶対数が少ないもんだら、参列する側も何をどうしていいのかわからない事が多いようでして、香典ってどうすんだ?とか聞かれる。
というより、そのとき表書きって何を書く?お香典でいいのか?とかね。
別にいかがわしいもんじゃないんだけど、ともかく人口が少ない。
お寺が繁盛するわけもよくわかる。
っで、仏教でいうところの仏壇が、神徒壇。
目的は同じなんだけど、質素です、質素なんだけど粗末じゃありません。
少し祭り物をするときには、このぐらいの大きさを使う。
もっともっと小さなものは御霊舎(みたまや)なんて言うんだ。
今回は祭壇を紹介しているから、少し祭りをしたい人向けかもしれないね。
三宝を乗せたり、真榊を乗せたりさ、灯篭とか。
これじゃ神棚と変わらないよ、、、という人もいるかもしれない。
決定的に違う。
これは祖先を入れるためのもの。
っで、その祖先は御霊(みたま)、霊璽(れいじ)なんていうものになる。
これは仏教でいうところの位牌。
言葉が違って、仏教なれしていると神道の言葉って難しいなぁ~と思うかもしれないけど、これも慣れ。
何かの行事のときに八脚案(八足台)を使う機会が多いから、神道の人たちは事前に用意するんだよね。
今回の特上祭壇宮「小」の場合には小さいから八足台は使わないことが多いけど。
最近、何件かのお客さんと話をすることがあったんだけど、押入れを改良して中に入れたいという要望が重なった。
ちょうどそのぐらいの大きさのものを探していたらしいけど、なかなか置く場所がないそうだ。
考えてみれば、押入れも雑然と物入れとして使うより、こういう場所の利用方法の方が価値がでそうな気もする。
みんなが集まるところに置くのがベストです。
和室でも洋室でもね。
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興味のある方は是非ご覧ください。