神棚 上敷き 簾の専門店 おまかせ工房 ブログ

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伝統工芸士のお札入れ シンプルな神棚

伝統工芸士のお札入れ シンプルな神棚

根強い人気のある神棚を紹介してみたいんだけど、伝統工芸士のひとりに山下学さんがいる、その人の作品。

 一見変哲もないデザインだと思う人もいるはずだし、なんだ板じゃん、という人もいるはずだと思う、そして私にもこれなら作れると思う人もいることでしょう。

でも、このデザインに行き着くまでは大変だったのね。

終わって見れば、結果だけみれば、それしか見なければ物事は簡単なんだけどさ。

 

まず磨き上げ。

これって本当に木材なの?と思わせるぐらいまで磨き上げる、磨き上げた木材はこうなりますというお手本のような質感、もう誰にでもできる手仕事じゃない。

 

デザインについては・・・これ一つの目的があって、御札を神棚に入れているように思われず、誰もが見ることもなく、素通りすらしてしまうデザイン。

でも、御札入れでもあり、正面から見られれば結構。

ざっくりいうとそういうこと。

 

そこで、脇からは見えない、正面からは見える、、、だからスリット状。

日本語だと細隙(さいげき)っていうんだけど、細い隙間の事ね。

スリットの方がもう日本語になっていると思う。

 

このスリットにすることによって、位置が固定される。

 

 

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 と言われてみてもよくわからないと思うから、Youtubeの動画でみて。

 

www.youtube.com

 

さすがだよね、店長も何百何千と神棚や御札入れを見て触ってきたけど、これが出来上がってきたときには、さすが工芸士だなって納得してしまった。

 

安くはないけど、いや、むしろ高いけど、納得の御札入れ。

 

なんというか、木材のチョイスする部分がなかなか取れない部分なんだよ。

まぁ、こんなことは利用する人にはどうでもいいかもしれないけど、こういう切り出し方で神棚を作る手段もあったのかという部分。

神棚というか御札入れだね、神棚だと材料が足りないから、御札入れのようなコンパクトなサイズになる。

 

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デザインもシンプルだし、どこかでパクって勝手に作られそうなんだけど、山下さんが作っている御札入れはこれだけ。

 

 

伝統工芸士の神棚 お札入れ

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興味のある方は是非ご覧ください。