三宝の乗せ方・配置(米・塩・水・酒)
案外と知らない人が多いようで、三宝にはどのように乗せたらいいのか?ってことなんだけど、好きなように思うがままに乗せればいい。
とは言うものの、それでは困るし悩みが増すっていうのであれば、お手本が必要になると思う。
三宝の上での配置はこのようにする。
っで、ここからが十人十色の世界へ突入してしまうから、あーでもないこーでもないと意見が出てきてさらにまとまらない。
だいたい、このように左右非対称に並べると、置き方を知らない人から見ればナンセンスなわけだよ。
そもそも手前にある留めてある部分なんだけど、あ、これは刳形っていうんだけど、普通に考えると後ろだよね?留めてあるんだから後ろにくるって思うのは当然だ。
でもね、この刳形が手前にくる。
もうここからしてよくわからないと思うんだ。
さらに、神前側からみて「米」が一番近いところ。
水・米・塩あたりは一列に並べたくなるよ、でもそうしない。
塩だって盛り塩にしたくなるだろうけど、盛り塩?する必要がない。
そこでいろいろな人達が自分流にアレンジしていくわけなんだけど、置き方には決まりがないから、俺はこうしているよ、、、、っていうのが正解みたいなもんさ。
でも、一応は、もう一度書いておくけど、「一応」はこうする。
夏場に長い時間このままの状態で置いておくと、酒も傷みやすいと思う。
短い時間であれば、飲んでしまうといい、これこそお神酒だ。
酒が好きならもっと大きな平子(酒入れ)を三宝には置かずに、脇にでもおいて御神酒の量産を自分で・・・・まぁいいんじゃないの。
お父さん酒っばっかり飲んでいる、、、と言われたら「これは御神酒 ありがたいお酒」って言い返してさ、笑いながら談笑するんだよ、福の神来るよ。
なんだか、ここ数年のうちに盛り塩をする人が増えたように思うんだけど、あれ、一昔前は飲食店や水商売の人達が多かった。
盛り塩キットみたいな三角錐にできる形があるから、それを使うんでしょう。
家庭の場合には余り見かけなかったんだけどね。
盛り塩にするってことはちょっと意味を含んでいるんだよね、だから家庭では余り浸透しなかったんだよ。
まぁ、今回の三宝の置き方はこれで一発解決ってわけだ。
本檜 三宝
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興味のある方は是非ご覧ください。