桧とスプルースの違いについて
「ひのき」と言えば「木曽ひのき」というぐらい有名な言葉があるんだけど、木曽ひのきっていうのは商標だね、「木曽檜」もしかりだ。
もうちょっと言うと、とても高価な木で安くない。
だから、神棚などで使うときには高価な神棚じゃないと使わないし、おのずと高くなるんだけど、どういうわけか格安の神棚でも木曽ひのきと称するものがあるようだ。
ところで、桧とも檜、ヒノキとか書き方がいろいろあるけど、スプルースって知っているだろうか、主に北米産の檜のことをスプルス、スプルースと言ったりするんだけど、区別しないと国産なのか何産なのかわからないよね。
おまかせ工房ではその辺はハッキリさせている。
っで、国産桧に比べて北米産桧は安い。
規模が違うし伐採方法から何から何まで違う。
為替とかも影響しているものなんだけど、一般的に安いわけ。
国産桧が高いという見方もできる。
そこで、ならばそんな安物なら悪いんだろう?と思う人もいるかもしれない。
粗悪な木材なんだろうと勘ぐる人もいるかもしれない。
違い・・・大差ないです。
色目は若干スプルースの方が白い。
桧は若干黄色い。
しばらくすると木材は黄色くなってくるから、同じになる。
でも、最初は少し違う。
だから、大差がない。
家庭で使うものであればスプルース製で十二分かもしれない。
でも、一方で桧製というものもある。
工程も変わらず、職人の手間も変わらず、作り方も変わらず、素材だけが違うだけで価格が違ってしまう。
神徒壇
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