八足台・八脚案のカバーは何がいいのか?
おまかせ工房では全国のあちらこちらへ八脚を出荷しているんだけど、そうだなーそのうち1割ぐらいの人達から同じようなことを聞かれるから、店長ブログでも書いておく。
何を聞かれるのかというと、八脚案にカバーを掛けたい、ということね。
カバーって布みたいなものを差すわけだけど、一段式ならカバーは掛けやすい。
二段式、三段式のときだね、掛けづらいのは。
ちょっとそこら辺を考えてみたいと思う。
三段式の画像をみてもらうとわかるけど、組み立ててある八足台の上に布カバーを掛けるとどうなるか?
ずれ落ちるわけだ。
テーブルのように水平なら四角い布を被せておけばなんとかなる、丸テーブルであれば丸い布ってことになるわけだけど、まぁ、これは想像がつくでしょう。
二段式八足台、三段式八足台のように傾いている、傾斜がついている台だと布を被せてもズレ落ちる。
ではどうして布を被せておくのかというと、使わないときの日焼け対策ね。
檜って電気の明かりでも焼けてくるわけ。
八脚案の上に何か置いておいて、何ヶ月かしてどかしてみるとよくわかるよ、その部分だけ新しいから。
これを何年も経過していくとハッキリする。
特に天板の上は綺麗にしておきたい。
となると、天板の大きさに合った布でもいいわけだ。
でも布だと落ちてしまう。
そこで、おまかせ工房では、い草上敷きを天板の大きさにしたものを段数分だけ置くことをすすめているのね。
どう?いいでしょう、これ。
天板の上に置いておくだけなんだけど、日焼けしないし落ちないし。
日本ではい草があるから、それを使う、というか、おまかせ工房の商品なんだけど・・・・。
幅90cm奥行き24cmぐらいの敷物ってわけだ。
こういうのって普段は注文を受けないんだけど、電話だね、電話で問い合わせてくる人が多い。
っで、話しを聞いて、随分小さい敷物みたいですね、、、という話しから始まって、実は・・・八脚の上に敷きたい、、、となる。
そういう時だけ作ります。
一枚一畳分の値段はもらうけど、、、、手間かかるんですよ、、、もうサービスでやっているようなものです、これは。
八足台の下に敷く場合もあって、これは脚とヘリが重ならないようにすればいいから、これも一畳だね。
普段からい草の上に神棚などを置いている人もいる。
い草の上に神棚を乗せるのは昔からあって、ござというか畳になるんだけど、八重畳のようなものを使うこともある。
別に珍しい話しでもなんでもない。
八足台に布を被せてしまうと普段使えなくなるし、布の上に神棚や神具を置いても落ちてしまうだけだから、これはしない。
でも、敷物を乗せておくのはOKということだね。
い草が一番良いと思う。
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