稲荷・・・それは複合的な神様
信ずる者は救われるというキャッチフレーズもあるようなんだけど、おまかせ工房店長ブログは宗教ブログではないから、宗教色が非常に薄い。
ただ、人それぞれ縁起担ぎやこうなりたいなという気持ちはあるかなと思っているんだけど、そんな中のひとつにお稲荷様がある。
これも複雑な神様で、あれこれ念じてしまいそうなぐらいお願い事が多岐にわたるわたるわけですよ。
商売繁盛、家内安全から始まって五穀豊穣、学業成就、万病平癒、安産・・・とお約束のように並ぶ。
一体、どれなんだ?と思いたくなるかもしれないけど、全部です。
神様にお願いするときには欲張りほどいいのかもしれない。
神社ってこれも不思議なんだけど、架空の神様だけを祭っているわけでもなくて、実在した人物を祭っていることもあり、さらには馬、牛などの家畜を祭っている神社もある。
もう無数にありすぎて、一体、日本にはどれだけ神様がいるんだと思ってしまうから、万の神と言われる。
まぁ、あれです、自分で決めてしまってもいいんです。
ここは何を祭っているのかわからないけど、私の想いはコレだ!と思えば、後は実行していくだけ。
お参りってそういうもんかもしれない。
ところで、そのためには常日頃、意識ってことをしていないと無駄になる。
飲んだら乗るな、、、とかね、これも絶対にダメって意識して酒に溺れない意識をしていないとやってしまう、魔が差す。
この意識っていうのは持続力がないもんだから、節目がないと薄らいでいく。
だから、形になったものを見て意識を呼び起こす。
そんな道具が神棚かもしれない。
工事現場で働く人達をみると、参拝から入ったりする光景を目にする。
朝の朝礼も気を引き締めるには良いだろう、これは様々な業種でもやっている。
一声掛けて連帯感をうませないと意識が薄らいでしまうからね。
ただ、行き過ぎてしまう事もあるようなんだけど・・・・。
稲荷紋の神前幕はとかく商売をしている人達には人気があるんだよね。
サラリーマンだって商売をしているんだよ、自分のすることが商売。
必ず相手がいる。
遠くの人かもしれないし、目の前の人かもしれない、いろいろあるけど、不快な思いを相手にしてしまうと商売ではなくなる。
そこの意識をリセットさせて心機一転・初志貫徹して毎日をおくるわけだ。
ついでにお賽銭の話でもしておこうかな。
お賽銭なら「五円」でキマリって人も多いと思う。
「ご縁」だし、商売だって何かのご縁。
だって、ほとんどの商売って明日の売上は今日無いでしょ。
まぁ、何十年先まで決まっているなんていうのは、むしろ珍しい職種だな。
五円玉って漢字で書いてある珍しい硬貨、そして水と稲穂。
食いっぱくれないかもしれないぞ。
そして穴が開いているから先を見通せるなんて、こじつけたりして人気。
だから、お賽銭には五円玉がいいのかもしれないけど、神社関係者から見れば・・・少ないよ、少なすぎるって言われそう。
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