シンプルを通り越した神棚 御札舎三社
装飾がなくなっていくとシンプルって言われるんだけど、シンプルってそういうことじゃないよね。
押さえるところは押さえておかないと、シンプルとは言わないと思う。
っで、この神棚、、、どうですか?って話なんだけど、御霊舎とも捉えることができて、神棚とも捉えることができて、つまり、無駄無い。
しかも、三社。
御札よし、御霊よしの両得神具。
良い部材使ってます。
元々は御札専用として神棚が欲しいっていう要望があって、みんな神棚は御札専用よ言えばそうなるんだけど、そうではなくて御札入れとして専用の・・・というちょっと難しい注文があったわけですよ。
そこであれこれ考えて、お札入れだろ?そのためにはこうあるべきかな?なんて思案しながら、ひとつのデザインが出来上がるんだけど、なんせ入れる相手は祀るもの。
落ち着けないとダメなんですよ。
毎日見ていて落ち着けないと。
そして、生活の一部に溶け込んで、しばらくすると意識しなくなるけど、間違いなく存在がある、そんなものではないといけない。
同じようなものに御札舎一社というのがある。
これはさらに簡素にしている御札入れ。
三社と一社、、、、ちょっと感じ方が違う。
そこを形にできるのが、おまかせ工房。
箱宮と特上御霊舎を足して二で割ったような印象で作り上げているんだけど、最終的に扉をどうするかでこうなった。
観音開きが神棚の主流。
でもこの御札舎三社は片開き。
この大きさ、この幅、そして三社という構造を考えていくと、観音開きではダメね。
前に段差を作ったのは神鏡や御幣、金幣芯などを置いてもらえるようにしてある。
この段差は必需品だと思う。
とりわけ、この種の神棚を必要としている場合には、神鏡・御幣は必需品になるはずだから、扉前に一段落としてあるわけ。
祭ったときに違和感なく、ポンと置いているはずから必要な部位ということね。
水玉などは箱のなかには入れない。
湿気ちゃう。
だから、水玉を乗せる部分はせり出して、引き出しだね、これで対応できる。
お供え対策もばっちり。
真似されやすいデザインだけど、まぁ、それはそれでしかたがないか。
シンプルを通り越した神棚
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