鎮め物は必要か?
鎮物は神道でも仏教でも使うんだけど、神式・仏式なんて言い方で区分けすることがあって、でも中身は同じだからこういうものを使う。
いろいろな鎮物が世に出回っているようだけど、おまかせ工房では昔からこのスタイルだけ。
奉鎮と書いてある中身は開けない、見ない、当然、触らないのが一般的。
小判のような重さがあって、開いてみたくなるだろうけど、開けない。
桐箱の蓋の裏側に日付や氏名を書いておく。
最後に大麻で結んで鎮めておく(埋納する)。
とまぁこんなことは関係者なら誰もが知っていることなんだけど、鎮め物を入れ忘れたってことがしばしば起こる。
後から埋めれてばいい。
これは同時に、今住んでいるところ、今の土地に埋めていたか埋めていないかを知らない場合にも言える。
まさか土地を盛り返して調べることもないので、ともかく、自分の気持ちだから自分が知らない事であったら、自分で再度すればいい。
こういう言い方もなんだけど、地鎮祭には宗派は関係がない。
何教だろうと無関係だから、関係するなら参列する。(主に工事関係ね)
田舎の地鎮祭なんかに参加すると、終わった後の直会が楽しみって人達が多いようだね、簡単な立食パーティーだ。
でも、そこからが本番で、工事が始まるわけなんだけど、危険がつきまとうわけ。
とくに建築がらみの仕事をしていると、理屈じゃないような事故が起こる。
みんな信心深い人が多いんだ。
ものすごく簡単にいうなら、「土地の神様への貢物」。
こういうものもあるんだなって知っておいて損はないと思う。
埋めてないなら埋めておけばいいだけの話。
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