畳の上に敷くござの製作・・・・サイズオーダーで作ろう
今時っていえば今時かもしれないけど、実際のところは特注サイズで作ることのほうが多い上敷ござ。
特注なんて聞くと、さぞかし高いんだろうとか、決められていない価格なんか怖くて注文できないよとか思われがち。
既成品寸法よりかは高い・・・これ事実、おおむね2割増。
価格については全て表示している一発価格。
ということで、おまかせ工房では創業の明治20年以来、ござの製作をしているわけです。
既成品というか規格品ですね、日本間敷物だと本間、五八間、江戸間など寸法が地域ごと違う、地域だけじゃなくて家屋ごと違うと言ってもいいだろう。
規格寸法のござであればホームセンターなどで買う人も多い。
っで、今ではホームセンターでも寸法直しってことをしているところもあるけど、片側だけ切り落として寸法直しをする場合があるね。
サイズオーダーメイドは片側切り落としという事ではない。
ここを知らない人が少しいたから、店長ブログで書いてみたいと思う。
6畳サイズを例にとると大変わかりやすいと思う、一番多い間取りだ。
見ればわかると思うけど、三枚合わせ。
細長いものが三枚横に合わせてある。
これが等分割均等割。
見た目もいい、規格寸法で作るとみんなこれ。
特注サイズで作ってもこのように等分割の均等割で同じ幅で作り上げていく。
これがサイズオーダーの魅力ね。
ござは折り曲げない。
これ基本なんだけど、面倒だ、長すぎたなどの理由で折り曲げてしまう人がいる。
いぐざが切れるから止めたほうがいい。
折り曲げるぐらいなら切断して上敷修理縁テープを付けるべき。
長持ちするよ。
おまかせ工房では補修縁も販売しているから、自分で切って寸法をあわせてみることは容易だと思う。
上敷ござって一応、表裏があるんだけど、いぐさの織り方には表裏はない。
だから、両面使える。
いぐさの緑色が薄れてきたなと思ったら、ひっくり返して使う。
そうすると新しい表面がでてくるんだけど、角を落としたりすると両面使えない。
そりゃそうだ、角の位置が反対側にくるからね。
ござは両面使う人が多いんだ。
綺麗に使ってください、水をこぼしてそのままにしていたりすると、裏面まで染み込んで跡が残ることもあるから。
特注サイズは毎日のように出荷していて、順番に作っているから1週間ぐらいかかる。
い草を織ることから始まっているから。
既成品を切って寸法をあわせるわけじゃないんだ。
手間もかかる。
今作っている人たちの分が終わらないと、次の分が作れない。
ともかく皆さん寸法がバラバラなのがオーダーメイド寸法ってわけだ。
敷きたい部分の寸法を連絡して!
これを教えてくれないと作れない、「幅と長さ」。
後は、品質と縁の種類は選べるようにしてある。
実に簡単。
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