八足台(床の間に神棚を祭る人が増えています)
今回の店長ブログは八足台の使い方についてです。
様々な場面で登場してくる八足台ですが、近年では床の間を神棚の祭り場所として利用する人が増えてきているようですね。
たぶん、年齢的なことだと思いますが、実に使いやすいのでそのご紹介。
それと八足台と八脚案は同じことです、いろいろな呼び方があるだけ。
床の間という部分が和室にはあって多くは掛け軸のようなものを掛けてある場所。
ここに神棚を祭るわけです。
普通であれば棚板をセットして天井付近に祭るというのが従来の方法。
これだと手が届かない事が起こる。
踏み台にも楽々乗れる、手も楽々上がる、・・・という世代ではなくなったとき。
人間、年齢には勝てませんわ。
床の間に八足台を置くと前にせりだしてこないわけですよ。
目線ぐらいでもいいでしょう。
そのときに何かしらの台が必要になるわけですが、なんというか神具でぴったりのものがある。
それが八足台というわけ。
八足台っていうのは決まった寸法というものがない。
つまり、使う人に合わせて作るもの。
まぁそれでも幅を先に決めて30センチ(一尺)単位ぐらいでしょうかね。
高さについては使う場所に応じて決めます。
八足台はいろいろな場所で使うから決まった高さがないんですね。
外で使う人、祭壇で使う人、神棚を置くために使う人、お供えを置くため、玉串を置くため、机として使うため、、、もういろいろ。
八足台の製作には一週間ぐらいかかります。
桧製とスプルース製とあって個人で使う場合にはスプルース製の方が圧倒的に多い。
スプルースっていうのは北米産の桧のこと。
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