外宮
なんだか大きな神棚なんだけど外宮(げくう)って言うのね。
内宮だの外宮だのって言葉は一度ぐらい伊勢神宮に行くと看板で見たことがあると思う。
そして実物の外宮を見て「あーこれが そうか」って思うかも。
関わりがない人はそのぐらいでも十分ね。
でもこの外宮、、、意外とあるのよ。
あちらこちらに。
見たことないぞ!と思っている人はきっと見ている、どこかで見ている・・・はず。
しかも、薄汚れた、朽ちそうな古いものをね。
店長が思うところ、大抵古い。
どうして古いのかというと、景気のいい時に新しくしたから。
正にコレが真髄だと思うよ。
30年ぐらい前に新しくして、そう日本が絶頂期。
外宮っていうのは外に設置するもんだから黒くなるわボロボロになるわで、おおよそ年数がわかる。
中には屋根をさらに作ったりすることがあるんだけど、それをすると外宮のモチは良くなるけど銅板に緑青がわかない。
これが残念。
せっかく銅板なんだから雨風に打たれて緑青出さなきゃ、、、と勝手に思ってる。
意外とみたことあると思う点は街中にポツリとあることが多い。
個人でも持っている人もいる。
個人の場合には多くは地主さんね、土地持ちの人、それから農家だった人が圧倒的に多いわけ。
土地を買ったら付いてきたということもあるね。
これは工場などが多い、工場用の土地の片隅に祀ってあって、そのまま引き継ぐパターン。
だから大きな工場の隅に囲いをして祭るっていることがある。
こういう事は工場関係者ならよく知っているね。
石台座の上に置くのが一般的で、今は盗難防止のために固定する。
持って行っちゃう人がいるのね。
ほんと罰当たりだよ。
外宮も時代の波には逆らえずに外国製の外宮もあるけど、日本製の外宮は結構お高い。
数十万円~数百万円まで、御神輿よりかは安いけどさ。
御神輿も神道ね、あれ神様の乗り物。
日本にはいろいろなところに神様がいる。
外宮を持っている人はいるけど、新しく増やす人は少ない。
これは先にも書いたけど、個人所有の場合には土地持ちの人がほとんどだから。
そもそも外宮って何?という場合には、WIKIでも読んでみればなんとなくわかると思うな。
しかし、あの文章だと一体何のこっちゃということにもなりかねない。
要は、衣食住だよ、生活全般、でも持っている人は土地持ちの人が多いから食かな。
つまりは五穀豊穣。
五穀だ十穀だのって今では健康食品扱いの宣伝文句に聞こえるかもしれないけど、ともかく昔々は食うのに困った。
人の気持ちの具現化のひとつが外宮ってわけだ。
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