神棚 横通し神殿三社鳳凰
良い神棚というか専門店じゃないとなかなか扱わない神棚を紹介してみる。
以前からコストコストって叫ばれていて、神棚にも中国製のものが出まわってしまっているけど、なんだか中国製の神棚で日本の神様をお祀りするのも皮肉な話だと思うんだ。
そこら辺は個人個人の考え方かもしれないけど、おまかせ工房では日本製にこだわりがあるのね。
神棚にもいろいろあって、同じぐらいの大きさなのに価格が全然違うものもあるけどさ。
神棚って木でできているでしょ、でも木ってバームクーヘンのような年輪がある。
だから中心部分と外側では年輪の幅も違う、さらに縦切り、横切り、斜め切りなどでも木目っていうのが違う。
まぁこんなことは中学生でも知っていることだろうけど、普段は気にしないよね。
とどうなっていくかというと、どこをどう切るとどうなるかってことを知らないと神棚が作れない。
高い神棚になればなるほど、使える部分というか使う部分が限られてくるのね。
イイトコどりをすればするほど無駄がでて、その分価格が上がっていく。
そしてどんどん綺麗な神棚に仕上がっていく。
始めて神棚を買う人は一個を買うでしょう、でも何回か買い替えている人はその数だけ神棚をみているはず。
前買ったのと今回買ったのが同じ形なんだけど、木目が強く出すぎて別物のようだってことがあるよね、それが高い神棚になっていくと同じようなもののまま。
つまり、これを日本製と中国製で比較すると話がわかりやすいんだけど、同じ商品を5台並べてみると日本製は同じように仕上がっている、その反対に中国製は5台同じ形に仕上がっているってことなんだ。
この言葉の違いわかるかな。
製品作りの難しいところだね。
今回紹介してみるのは、何十年も前からのシリーズ。
神棚も古くなるからいずれは取り替えるんだけど、繰り返し取り替えてくれる人が多いシリーズ。
っで、こっちとしてもずぅ~と販売しているシリーズだからお客さんも安心。
ただ、ちょっと値段高め、でも品質も高め。
神棚屋ならではの神棚って感じ。
最近、扉御簾っていうものを知った人がついでに扉用の御簾を取り付けておいてくれって依頼がある。
神棚の扉の後ろにすだれをつけるんだけど、これ高級感が増す。
でも普段は扉を閉めているのが神棚ね。
え?せっかくの御簾が見えないじゃん・・・と言われたこともある。
でも、それでいいの。
隠しておくのが御札だから。
お正月とか1日、15日とかそういう節目のときに少しだけの時間開けておくのもいいかも。
でも御札って直視しないもんなのね。
神棚 横通し神殿三社鳳凰
https://store.shopping.yahoo.co.jp/omakase-factory/kamidana05105596217913.html
興味のある方は是非ご覧ください。