神前すだれ・仏前すだれ
用途に合わせて何種類かのすだれがあるんだけど、一般には「御簾(みす)」っていう。
単にすだれともいうけど、どういうわけか神棚、仏壇の場合には御簾。
そして和室で使う場合には「座敷すだれ」「御殿すだれ」。
言葉の使い分けかな。
今回の店長ブログは「神前御簾」「仏前御簾」の話題。
神前御簾っていうのは読んで字のごとく、神棚の前に掛けることが多い。
仏前御簾っていうのはお仏壇の前ね。
ちょっと違う、でも同じ・・・・でどっち?
そこの部分のポイントを簡単に書いていこうかと思う。
まず、縁(ヘリ)について。
これは赤色か緑色があるんだけど、好み。
もっとも違うところは竹を染めるか染めないか。
これが形式として神前、仏前の分かれ目。
神前の場合には・・・・黄色く染める。
仏前の場合には・・・・そのまま自然のまま。
って二分されるようでされない。
これも今では好みなんだけど、迷ったりしたらこの区分けで問題なし。
というのも家庭で使うことを前提に今回は書いているからなんだけど、神社や仏閣だとこの辺は決まり事のようにそうしているっていうだけのお話。
家庭で使うなら好みね、神前っぽくしたいなーと思えば黄色染め、どこでも合うようにしたいなーと思えば自然色のまま。
これでいいと思う。
たまに、節が模様のようになっているんだね、、、って言われることがあるけど、それが昔からあるオシャレ。
この節を揃えて作るから面倒なんだけどさ。
このすだれは一から作る、そりゃそうだよね、全員大きさが違うんだから。
だから作り置きなんかないんだ。
2週間ぐらいかかるから、予定を多く見ておいて欲しいわけ。
神前仏前すだれ
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