三宝の置き方・向き
神棚を祭るときに悩みどころかもしれない。
正月には三宝にお供え物を乗せる人も多いんだけど、お供え物ならお餅などが有名、みかんもあるね。
お餅やみかんなら悩まないんだけど、神饌で悩む人が多いみたい。
三宝の向きとしては、刳形が手前にくる、これが自分から見て正面ってこと。
刳形っていうのは三宝の縁にあるつなぎ部分のこと。
まぁ、それはわかっている人が多いことだけど、問題は水、塩、米、酒をどう配置するのか?という部分。
神社でみたものを参考にする人もいるし、いろいろ検索してみて実行してみる人もいるし、ともかく有名な神社を参考にって考える人もいるし、神社本庁のパンフレットに書かれているようにする人もいるし、知人に聞いてみる人もいるし、ともかくいろいろ。
ここは本当にわからない部分らしい、、、三宝の乗せ方。
正解はないんだよな~ こうしなければならないっていう正解のようなものは。
あっちの神社ではこうしている、こっちの神社ではこうしているって別れることもあるし。
神社がやっているようにするのが正しい方法っていう人もいないし。
神宮レベルなら正しいのか?と言われても、大社ではこれまた別の配置だったりと、日本らしいって言えばそれまでなんだけどね。
神社など組織だったところであれば毎年こうして配置するって決める。
それを何年、何十年、何百年と続けていけば伝統となって誰も疑うこともなく行事を遂行するんだけど、決めてはない。
ただ、そうするんだ、そうするもんなんだって感覚が強い。
だから、神社本庁のパンフレットを見ても「例」として必ず記載れている。
「米・酒・塩・水を供える例」「米・塩・水を供える例」って具合。
あくまでも「例」なんだ。
うぅ~決めてくれ~と思うかもしれない。
でも決めない。
もぉ~と思っちゃう。
なるようになっていく・・・・強制しないていないところがイイネ!
併せて読みたい記事
三宝の置き方・配置
https://store.shopping.yahoo.co.jp/omakase-factory/bbb0caf5a1.html
興味のある方は是非ご覧ください。