神棚 上敷き 簾の専門店 おまかせ工房 ブログ

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棚板は軽いほうがいいと思うことがある 簡易タイプの神棚用棚板セット

幕板は神前幕、しめ縄などをするとき必ず必要になります

先に言っておこうかと思う、棚板には「幕板」という部材があって手前にせり出しているものなんだけど、ここの部分に「神前幕」「しめ縄」などを掛けておく。

これがないと天井に画鋲などで取り付けることになって、見ればわかるけどカッコ悪いから、後々、神前幕、しめ縄などを使う予定の場合には「幕板付き」を選ぶことです、この幕板に取り付けると見栄えがとても良い。

付ける予定がない場合には幕板は特に必要としてないのでデザインとして捉えておく程度かな、一応、イメージとしては雲です。

大きな棚板になってくると鶴のイメージだったり、鶴亀がいたり、そういう縁起を担ぐデザインになっていることもある。

 

棚板は重厚なものもあって金額も何万、何十万とキリ無し。

ドンと大きな棚板は新築時であれば大工が取り付けるだろうし、後からでも腕に自身がある人は自分で設置をするけど、あの形状のものを壁に取り付けるとなると慣れた人以外はやらないほうがいいね。

 

今回の棚板は軽量です、日曜大工が好きな人ならチャチャと取り付けられる簡易タイプの棚板セット。

9パターン用意しています、幕板の有る無し、膳引きの有る無し。

神棚自体それほど重いものではないし、同時に神具なども軽いわけで、棚板も軽いほうが設置しやすいと思う。

 

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なお、これはあくまでも天井付近に取り付けるもので、八足台を使って神棚を祭るスタイルに切り替える世帯も増えてきています。

八足台(八脚案)を使うと手を頭上に上げることがなくなり、踏み台も不要になって、棚の重さも無関係ということかな、高さ5尺(150cm)で八足台を作ることが多いですね、その上に神棚を祀れば200cmぐらいの高さになる。

ただ、八足台になるとこういう簡易タイプの棚板とは価格が全然違います。

 

 

簡易タイプの棚板セット 日曜大工が好きなら設置できます

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木製人形代という祭祀具 人の形をしているところがポイント

使い方いろいろ その人のそのときの感情次第

人形代というのは「ひとがたしろ ひとかたしろ」などと読むものだから「にんぎょう」ではないってところは知っておいてください、読み方を間違えてしまうと伝統が消えてしまうようなことになる。

時期的には6月末が近づくとよく使われる人形代ですよね。

ただ、木製人形代に至っては一年中使います。

言葉使いも様々で、使う人もいれば祀る人もいたりして、要するに人の気持ち次第。

 

魘魅とか蠱毒とか一体そりゃ何だい? という世界で使うこともある。

藁人形の代わりとして使うこともある。

コケシのような使い方をすることもあれば、擬人化した意味で祀っておくこともある。

 

人の内面を表に出したときの行為に近いものがある。

なんとも言い表すことができないので、そこから先は深層心理に長けた人の話を聞いたほうがいいのかもしれないね。

 

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仏門の言葉っていうのはとても難しい反面、知ってくると「こんなことを千数百年前の人の頭の中にあったのか」と関心することもある。

人間誰もが一から始まるから、そこから先は卓越した人に巡り合うしかない。

三人寄れば文殊の知恵なんてことはない、三人居てもダメってことがわかれば四人目を探すほうが賢明だろう。

 

木製人形代 小さな人形代

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補修用ヘリテープは外縁で使う 畳でも使えますが周囲側だけかな

外縁と内縁 「そとべり」と「うちべり」 上敷きの外縁用

「縁」という言葉があって派生している用語や単語がたくさんある関係上、業界ごとに使い方が違うよね、読み方だって違う。

内縁だって「ないえん」「うちえん」となればそれぞれの業界用語でピンとくる人たちもいるだろうし「縁」がやっかいで「えん」「ふち」「へり」「えにし」「ゆかり」「よすが」など読んでしまうからわけがわからない。

 

上敷きの世界では「そとべり」「うちべり」という言葉を使うことがあって、「外縁 そとべり」というのは部屋の周囲側にあるヘリのことを指して、「内縁 うちべり」とは部屋の中側にくるヘリのことを指す。

 

補修用ヘリテープは「外縁用」と考えてもらっていいと思う。

外側を切ってサイズを合わせるわけだ、サイズのみならず形状を合わせられる。

部屋の大きさに合わせたいからといって、繋なぎあわせている上敷きをバラにしてそれぞれ一枚づつ四方を切って、もう一度繋ぎ合わせるようなことはしない、これはサイズオーダーで作る上敷きで最初から注文をしたほうが賢明です。

だから、部屋の壁側でサイズ調節をする・・・外縁だね。

 

畳縁の補修でも使えると思うけど、そのときでも部屋の壁側だけだね、鋲を挿しておくことも忘れてはいけない。

畳の内縁側の補修では避けて、それの場合には素直に畳屋に依頼をするしかない。

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おそらくホームセンターで「外縁」「内縁」と言っても何を言っているのか伝わらないと思う、詳しくないからわからないはず。

これは今は古くなったら丸ごと取り替えるのが当たり前だけど、昔は向きを変えて作り直したようなこともあって、6畳サイズであれば3枚仕様なんだけど、その3枚の組み合わせを考えるとき、どこをどこにして作り直すかという話になったとき、「これを外縁にして」とか「こっちを内縁にして」とかいう使い方をしていた。

 

どうしても内縁が擦れてしまうわけだ。

そりゃそうだよね、誰も壁側にある縁は踏まない、踏むのは部屋の内側にある縁だ。

出入り口になると擦れている縁はよくある。

これは原因があって、靴下だね、靴下をはく時代になってから摩耗が目立つ。

足袋の時代はい草との相性が良かったみたい(滑るからね)。

 

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い草上敷き サイズ変更や形を変えられる補修用のヘリテープ No.5 7メートル

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