神棚 上敷き 簾の専門店 おまかせ工房 ブログ

おまかせ工房のブログ 商品をわかりやすく説明しています。

かがり火 灯篭でもなく行灯でもなく提灯、雪洞でもない

神棚で使うときにはローソクを挿したままで灯明しなくてOK

実際に灯明をすると消し忘れが怖いので飾り程度に考えているとちょうどいいと考えているけど、特にしめ縄、紙垂、神前幕などがあるときにはローソクを挿して置くだけにしておくといいでしょう。

ともかく、何をやってもちょっとしたことでも忘れてしまう心配があるときには、火を点けないことです。

 

どうして「かがり」というのかよくわからないけど、薄くした木などを重ね併せて敷物にしたり、手提げにしたりするとき、そのことを「かがり」と言ったりするんだけど、そういうことなのかな、焼けた松明を入れておく部分は鉄を伸ばして重ね併せて袋状にしてあるけどさ。

 

雰囲気作りにか欠かせない「かがり火」でね、ライトじゃこのメラメラ感が出ない。

光は光でも炎の光が欲しいときがある、キャンプファイヤーを経験したことがある人であればなんとなく伝わるかもしれない。

ただ、神道流の考え方をした場合、まぁこれは神具として捉えてみたときになるんだろうけど、灯篭でもないし、行灯、提灯、雪洞でもないということは言っておきたいな。

篝火というのは現代で言うならなんでしょうかね?

玄関に灯る玄関灯?

最近じゃ人が通るときだけパッと光るものが主流になっているので、類似するものがないね。

 

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ローソクにひを点けたままだと消し忘れがあるから怖いけど。神前幕と篝火はとても合う、というか一緒にあるのが当たり前のように合う。

そりゃそうだ。

陣幕の手前には篝火を置く、、、これ基本だものね。

神前幕は陣幕からくるものだし、篝火は警護の人たち向けのものになるのかな、ちゃんと門番のいるところということになる。

 

だから、灯篭とはちと違う。

神道で灯篭というのは神様の道標として置いておく、参道を通る「人」向けという意味ではないけど、実際は人用なんだけど、意味合いとしては神用ね。

 

 

篝火 かがり火 神道ではお馴染みのローソク立て

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決められた規格で作るので柔軟性がない分、お得な上敷きがコレだ!

間取り、縁の種類、品質は一種類だけ 業務向けの上敷きござ

昨日、上敷きござの仕上がりがなんとかお盆前の出荷に全て間に合って全てを出荷して、一安心ということで職人たちもお盆休暇に入りましたけど、運送会社からの連絡でお盆前の貨物の量がドンと増えたのと、ドライバー不足が重なって流通がなかなか前に進まないという連絡を受けました。

確かに、ここ何日か到着荷物が2日伸びているものが目立っているので、待つしかないというわけです。

 

さて、民宿などの宿泊施設で予備としても注文が増えるものとして、この旅館民宿向けとして作っている上敷きシリーズがある。

そういう場所では間取りをしっかり決めて作ることがほとんどだから、「江戸間」「本間」だけで作ります、そして、い草の品質は一種類で十分、さらに、それに使う縁も一種類だけ。

言ってみれば、固定で作っている上敷きのラインの商品ということになる。

そういう場所は注文数も多いので織り機にはセットしっぱなしで、常時同じものを作っているわけなんだけど、手間がかからないということで、い草の品質をワンランク上げて、価格はワンランク下げてあります。

 

ただ、家庭の場合には縁の種類を選びたいとか、間取りが江戸間でも本間でもないとか、せっかくだから他の品質で作りたいなどの要望が重なることが多いから、このような固定パターンの製造ラインの上敷きがどこまで受け入れられるのか未知数なんだけど、好みが合えばお買い得という上敷きになります。 

 

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団地間と4畳は特殊なので間取りとしてはありません(参考程度です)。

地域によって各間取りの呼び名も違うことがあります。

本間を京都地方では京間と言ったり、36間を名古屋周辺では中京間と言ったり、58間を東海間と言ったり、他にもいろいろな言い方がありますが、寸法はこの通りです。

 

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旅館や民宿向けの製造ラインで作る上敷き 本間サイズ6畳

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八脚案の製作 神棚を祭るときのために作ることが増えました

家庭でも事務所でも従来とは違う神棚の祭り方

従来多かった神棚の祭り方は天井付近に棚板を設置してそこへ神棚を置くというスタイルで、それは今でも多くの人たちがそうしていると思う、そして、少し簡素になった場合にはモダンスタイルとか別の言い方に変わって、デザイン神棚のようなものも登場してきているから、選ぶときには選択肢が増えすぎて迷ってしまいそうになるよね。

そういうシンプル路線に向かうのとは全然違う、本格路線で少し変えた方向に向かいたいときの話をしてみようか。

 

八足台(八脚案)で神棚を祭っておきたいことがあるわけなんだけど、こういうものはピンキリでして、安いと思って掴んでみたらハリだった、合わせ木だった、何枚も接着されていた、という家具テーブルの延長線のようなものもあるので注意しておいてください。

それから素材の選択が全然違う、これは八脚には使わないと思うよ、、、というもので作ってしまうものもあります、これも注意が必要かな。

って言ってみても・・・信用できそうなところで作ることかな。

 

どうしてこんなミスチョイスを購入者はしてしまうのか?

理由は簡単です、知らないんです、八脚案を知らないからそうなってしまう。

本物って高いんですよね、いい加減に作ったものに比べて高い、高いものに目が向かないのはよくわかるけど、まともなものはどんな業界の製品でも安いものはありません。

まぁ、そこら辺は知っておいて下さい。

 

ところで、賃貸物件にいると穴を開けられないことがあるので、八足台を使って神棚を設置している人もいますよね、これは家庭でもビルの中の事務所でも見かける。

近年では事務所も目立つかな、これだと引越するとき楽なんです。

 

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八足台を作るとき、既製品というものはなくて、このようなものは作り置きをするようなものではないので、初めての場合だと「高さに決まりがない」ということを知らない人たちがとても多くて、どのぐらいにしていいのかわからないこともある。

わからないときには聞いて下さい、それで解決します。

4尺~5尺ぐらいの高さ寸法のときが神棚設置台として使うときには多いです。

また、高さ5尺までなら同一料金で作れるので、二段式、三段式のような場合には段差をどのぐらいにしておけばいいのかなど、聞いたほうが安心できるようなときには聞いて下さい。

どちらにしても、寸法の確認のため電話などをしますので、そのときでもOKです。

作るに2週間ぐらいはしっかりかかるので、すぐに使いたいというときには前もって注文してくださいとしか言えません。

 

 

八脚案 二段組立式 幅2尺5寸 北米産桧

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