神棚 上敷き 簾の専門店 おまかせ工房 ブログ

おまかせ工房のブログ 商品をわかりやすく説明しています。

難しい話はゼロ 切って貼る ゴザの寸法や折り曲げ部分の加工

専用品だと手間いらずで仕上げも綺麗に見えます

上敷きの画像の状態でハッと思った人がいれば、これは加工ができる状態だからやってしまうほうがいいと思う、引っ掛けて上敷き鋲が抜けると怖いし、い草そのものも傷んで切れやすいし良い事ないからさ。

こういうことができるってことはサイズ変更もできるということになる。

大きかった上敷きを切って部屋の広さに調節する、そうすると部屋の四隅やタンスの前などに縁がくる、、、これは和室を綺麗に見せるコツでもあります。

 

畳の縁の補修でも使えるからやってみるといいですよ、ただ、ひとつ注意をして欲しいのは畳の場合でも鋲は挿してくれってことだね。

普通は畳だと鋲は挿していないわけだ、でもヘリテープの場合には縫い合わせないので鋲は必需品になる。

個人的には畳の縁補修で使うより、い草上敷きのほうで使うほうが多いのではないだろうかと考えているんだけどね。

 

切り方のコツを言うなら、まぁ、こんなことは書くまでも聞くまでもなんだろうけど、下の画像でいうと、い草の向きで折り曲げているほうをカットするなら、若干長めの位置でカットしてい草を抜き取るような感じで寸法を合わせるのがオススメ。

経糸が出てくる方向だからその経糸も一緒に補修用ヘリテープに入れ込んでやるとストッパーがわりになる。

これは下のYoutube動画でもセロテープを貼るといいよ、、、っていう部分の話。

縁が見えいている方向を着る時にはそのままザクザクいけます。

 

f:id:omakase_factory:20180525065924j:plain

f:id:omakase_factory:20180525065932j:plain

 

こんなことができるという紹介。

何パターンか紹介をしているけど、上級者になるとくり抜き仕様もできます。

堀炬燵を使っている部屋、囲炉裏がある部屋、それから茶室などでは炉がありますね、その部分だけ抜き取りたいなんていうときでも補修用ヘリテープは活躍できるはず。

 

youtu.be

 

ござの補修用縁テープの使い方です、畳の場合なら畳を外して貼り付けて戻して鋲を挿すだけかな、ついでに部屋の畳の位置を変えておくと畳が長持ちしますよ。

 

youtu.be

 

畳の補修でも使えるヘリテープ No.4

https://store.shopping.yahoo.co.jp/omakase-factory/heri-004.html

store.shopping.yahoo.co.jp

 

 

興味のある方は是非ご覧ください。

良いほうの素材で作る箱宮三社 幅1尺6寸仕様 尾州桧版

シンプル故の飽きのこない神棚 定番三社の代表格

このデザインの神棚は昔からあるからいろいろな素材で作られているはず、東濃桧が多いかもしれない、安く作れるから売りやすい。

尾州桧で作る神棚は専門店では高級品の扱いで販売するんだけど、東濃桧よりも価格面で高くなる、こういうデザインが似ていて素材が違くて価格も開きがあるようなものの場合、一緒に並べておくことはまずしないよね、どちらかを選んで並べておく。

 

尾州桧とは簡単にいうと木曽桧なんですけど、木曽桧が樹齢で250年とすれば尾州桧は樹齢300年のものをいうのね、そして、昔の尾張藩の領地の素材。

このクラスの素材になると木肌が滑らかで年輪が細かく、色目も桧本来の色をしてくる。

ただ・・・高いです。

もう一言付け加えるとすれば、木曽桧っていうのは商品名です、とても広まっている商品名、そのため商標登録がされていますが広まり過ぎているためにやたらと使われる事が多い。

木曽桧ではなくても木曽桧って書いておけみたいなものが世の中にはたくさんある。

 

東濃桧は木目(木理とも言います)がバラバラで一台の神棚を作っても扉の木目が左右で違うってことになる、屋根に木目が入り込む、など一定じゃない割合が高い。

そして木目が粗い、年輪が広い、、、こういうのは言われないと気づかない部分だと思う。

要するに大量生産向けの製品では当たり前のように使うわけです、そうしないと量産価格で販売できないからね。

ただ、別に悪いものでもなんでもないし、それが良ければそれでいい。

でも、、、買う時に知らせないというか、知らないというか、ネットの画像では違いまでは伝わらないというか・・・そんな感じです。

 

f:id:omakase_factory:20180524052938j:plain

 

【神具】 箱宮神殿16号三社 神棚 尾州桧版

---詳しい紹介---
外寸

高さ37cm 幅47cm 奥21cm

内寸(本社)

高さ26cm 幅44cm 奥3cm

 
棚板に置いたりしますが直接壁にも掛けられる仕様にもできます。(要:吊り金具)
備考
内寸(本社)とは中心扉の内側、すなわち御札を入れる空間を指します。
「吊り金具必要」を選択された場合には、壁に取り付けるためのネジなどを2本ご用意ください。

 

f:id:omakase_factory:20180524052948j:plain

神具もこのようにフルセット置けます、この画像で使った神具一式セットは「 上彫神鏡1.5寸と極小神具一式セット 」になります。

 

尾州桧バージョン 箱宮1尺6寸三社

https://store.shopping.yahoo.co.jp/omakase-factory/kamidana00205596217915.html

store.shopping.yahoo.co.jp

 

 

興味のある方は是非ご覧ください。

破魔矢の飾り方 工夫次第で華のある神前に仕上りますよ

今年から破魔矢置き、破魔矢掛けに二段式が増えました 

一年単位で物事を考えていくとそろそろ中間点になるわけだけど、神具の業界では一ヶ月ぐらい早いかな、11月ぐらいには用意をしておかないと間に合わない。

おまかせ工房の神前破魔矢シリーズも在庫が足りない分は今週から製作を始めました。

軸まで手作りでやるから時間がかかりますね、でも、神棚の周りだけではなく部屋に破魔矢を飾りたいときにはシンプルでとても相性が良いですよ。

 

一昨年の末頃に二段式シリーズを作り始めて、その頃は二段式は受注生産にしようかどうしようか迷っていたけど、定番シリーズに切り替えて作ることにしました。

そのため今日現在では6種類になっています。

置いたり掛けたり差したり立てかけたりと様々な置き方を楽しめると思う。

今年はこうしたてみたけど来年はこうしてみるか・・・と嗜好性を変えても面白い。

 

こういうものって使ってみて、あ~やっぱりイイね!、となる。

っで、もう一本ぐらいは破魔矢を増やしたくなるかもしれない。

神棚には1本置いといて、もう1本はリビングの壁とか玄関とかね、男の子のいる家庭だと子供部屋に飾ったりもする。

一家に一本というものでもないようだからさ。

 

f:id:omakase_factory:20180523054056j:plain

 

人が常駐している神社に行くと授与所があるだろうから、そこで破魔矢は一年中入手できます。

神社も人手不足というか、常駐するまでに至らないところの方が多くて、無人の神社などは山ほどあるので、ある程度の規模のあるところに行くしかないのかな。

観光地化された神社などでは巫女さんがいて通り道、角ごとに授与所があったりするところもある。

 

破魔矢にもいろいろな長さ、それから先端の形状(矢尻のあるなし、平のもの)があって長さ45cm~75cmぐらいのものがよく使われるのではないだろうか。

このぐらいの長さであれば太さは10mm以下で作るのが普通です。

 

神前破魔矢掛け 桧製 一段式

https://store.shopping.yahoo.co.jp/omakase-factory/hamayaoki003.html

store.shopping.yahoo.co.jp

 

 

興味のある方は是非ご覧ください。