扉の幅で選ぶのがコツ 下が空いても気にしない
何気に扉の木部が綺麗だなって思った人は相当な通で、今回は尾州桧の神棚の扉を使って扉に御簾をつけてみようという内容、簡単に取り付けできますよ。
一社の場合には本編の内容でいいと思う、三社の場合には中に仕切り板があるかないかでちょっと事情が違うけど、一社を参考にすればわかるはず。
そこで先に言っておきたいのは、「すだれは下が空いても構わない」ということかな。
お座敷すだれにしても下が空いても気にしないわけですよ、空きすぎない程度ならね。
神棚の扉御簾もサイズオーダーで作ったりするんだけど、3サイズの既成寸法よりちょいと割高になったりするから、この3サイズの大中小の中で対応してみるといいかもしれない。
一般的には大型1枚、小型2枚で三社に取り付けることが多いかな。
それと扉御簾は扉の裏側に付ける。
小さな釘は用意しておくからそれを竹ひごの間から打ち付けるだけ。
一社の場合には神棚の内寸で測るわけだ、扉をはめたとき内寸じゃないとダメだよね。
三社の場合には仕切り板がないのであればこれは気にならない。
仕切り板があるときでも扉御簾の厚みを考えないでいいときもあるし、考えないといけないときもあるから、そこはすでにある神棚で判断してもらうしかない。
ところでどうして扉御簾を付けるのか?
あってもなくてもよさそうなものなんだけど、神札丸見えって実はあまりない。
そのため社の中に入れて扉を閉めておくというのが基本なんだけどね、扉を開けておく人たちもいる。
習慣、風習が色濃く残っていて、先代が開けていたからそのまま開けているってこともあるし、まぁ、どっちでもいいんだけどさ。
閉めておく人たちでも扉御簾を取り付けておくこともある。
気になるようなら取り付けてみてください。
後からでも神棚の扉にすだれを付けられます
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興味のある方は是非ご覧ください。