神棚 上敷き 簾の専門店 おまかせ工房 ブログ

おまかせ工房のブログ 商品をわかりやすく説明しています。

時間が経つと味わいが出てくる欅の神棚の魅力

5年後、10年後、15年後の変化も楽しめます

一般的に言うなら神棚は桧で作るんだけど、まぁ、その桧にもいろいろあって、さらにどの場所や角度などで切り出したものなのかにもよって価格に違いが出てくる。

それとはまた別の世界があって、欅(けやき)という素材を使った神棚もある。

数量としては桧の方がよくでるから種類も多く作れるわけだ、ケヤキはどうしても型に限りがあるよね。

 

そもそもケヤキっていう木を知らないと話が始まらないし、知らない人はケヤキの神棚に手を出さないはず。

あ、それと「欅」と「新欅」は別物です。

 

桧より欅の方が比重が重い、、、と書いても何のことかわからないかもしれない。

同じ大きさの桧の神棚と欅の神棚だったら、欅の神棚の方がズシッとくる、、、こう書いておけばわかりやすい。

さらに、欅って言うのは木目がきつい、木目の事を木里とも言うんだけど、これが強く出てくる。

しかも、時間が経てば経つほど木目が強く出てくる、まるで生きているように感じる。

 

今、欅っていう素材自体が少ないんだよね。

数百年前であれば本殿の大黒柱に使えるような太い欅もあったんだろうけど、今はないね、木材としての狂いが起きづらいのね。

和室を作る時にもケヤキは登場して、薄く板状にしたものを何枚も使う、こういう住宅は和室に相当な予算をつぎ込まないと作れない。

 

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【神具】欅屋根違い神殿三社(中)(神棚)

---詳しい紹介---
外寸

高さ48cm 幅64cm 奥25cm

内寸(本社)

高さ32cm 幅15cm 奥7cm

高さ26cm 幅12cm 奥5cm
備考
内寸(本社)とは中心扉の内側、すなわち御札を入れる空間を指します。同じく末社とは三社以上の時の左右の扉内の空間を指します。

 

屋根違い三社と通し屋根三社があります。

サイズは中型と大型。

桧に比べると種類がないんですけど、それでも一定のケヤキファンの人たちがいるので作っています。

 

youtu.be

 

 

ズシッとくる重さ ケヤキの神棚シリーズ 上品

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御霊舎の祭り方 シンプルに祭っておこう

神具の大小は個人差があるからお好きなように

御霊舎の場合には扉ぐらいの大きさの神鏡を使う人もいるんだけど、神具の組み合わせ、大きさの組み合わせに決まりがない。

決まりがないから好き勝手にどうぞ、、、って具合なんだけど、それでも何か参考例を見てみたいことだってあるわけだ、そこで御霊舎の祭り例です。

 

御霊舎、祖霊舎の場合には、雲形神鏡を使うことが多くて、神鏡か金幣芯のどちらかは置くことが多い、両方置くこともある。

ともかく素材が良いから何を置いてもよく似合うわけだ。

 

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御霊舎の場合、扉の手前に神鏡などを置けそうな場所があって置きたくなるけど、そこへ置くと置いた部分だけ色焼けしなくなってしまう。

まぁ、好みなんだけどね、御霊舎全体を綺麗に色焼けさせるときには、極力置かない方がいいと思う。

 

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今回使った神具

真榊小豆木製台軸仕様、セトモノセットB豆、雲形神鏡2寸、金幣芯大型・・・全て国産神具。

 

祭事の前に海老錠は外しておくとすんなり事が運びます。

というのも、稀に外すのに手間取ってしまうことがあるんだよね。

必需品だから祭事が終われば付けておくのさ。

 

定番の御霊舎

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やってみたくなる神具の置き方 金幣芯と神鏡を祭る

扉前でも階段前でも最前列でもOK

多くの場合、神鏡だけってことが多いと思うんだけど、金幣芯になると祭っている人たちは少なくなるはず、おまかせ工房でも出荷量を考えれば間違ってはないと思う。

金幣芯だけを選んでくれるお客さんもいて、金幣芯だけ必要なのか、それともすでに神鏡は持っていて、神鏡と金幣芯の置き方をするのかな?と考えてみたもするんだけど、実は知ってくると置きたくなる祭り方のひとつ。

やや玄人っぽさがあります。

 

金幣芯と神鏡を同時に祭るとき、神鏡が手前、そしてその背後に金幣芯を置く。

大きな神棚であれば扉の前に同時に置くぐらいの奥行きがとれるんだけど、真正面でもOKです。

まぁ、置けるところに置いておくってこと。

 

実はあちらこちらの神社ではよく見かける配置で、参拝ついでに本殿内部を見てみるとよくわかるかもしれない。

いろいろなパターンがあるけどね、八足台の上に置いてあることが多いかな。

 

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三嶋大社の例

ここの場合には金幣芯を三本置いてあるのではなくて、三本立切下型腰板付きだね。

三本が一体になっている金幣芯なんだけど、こういうのは家庭向きじゃないので、普通の金幣芯を使う。

左右に真榊という具合だ。

他にもいろいろなことがわかるんだけど、まぁ、好きな人は各人で調べてみてください。

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神棚だったらこれぐらいで十分だろう。

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金幣芯と神鏡

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