神棚 上敷き 簾の専門店 おまかせ工房 ブログ

おまかせ工房のブログ 商品をわかりやすく説明しています。

箱宮にすだれを掛けてみようかと思う 御簾付き

垢抜けた彩りを加えてみよう 洋間にも合います

神棚に限らず神具というのは地味ですよ、地味、これは仏前とはかけ離れた世界ね。

地味故に素材重視ということもあるんだけど、そういうことは玄人じゃないとなかなかわからないから、どうしても見た目という話になってしまうことがある。

どうでしょうかね? すだれを一枚掛けるだけでかなり印象が変わると思う。

 

比率としてもこのぐらいのサイズで掛けておくのが綺麗にみえるということで、常時用意をしているサイズです、専用品かな。

箱宮御簾は他の用途でも使うことがあって、サイズオーダーを希望する人もいるかな。

 

使うべき場所で使う分には何も言うことはない。

この御簾は神輿や山車では使わない。

以前、神輿についていたものが古くなったということで、こちらの御簾でサイズオーダーを依頼があったことがある。

結果として、作れるけど断った。

これは神輿にも使わないし山車にも使わない。

神輿や山車にはもっと良いものを使う。

使うべき場所に合ったものが必要になるということです。

まぁ、予算の事もあるでしょうけど、最初に付いていたものより落ちる物を修復で使ってはいけないんですよね。

 

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箱宮と御簾を同時に選んでくれた場合にはこちらで取り付けておきます。

後からでも取り付け可能。

でも後からだとちょっと面倒かな。

最初に付けておく人のほうが多いです。

 

神棚にすだれを付けるっていうのは、神殿の手間に神前御簾があるような感覚かな。

本格的な場合は神前御簾を作るけど、神棚に付けるような場合は簡易タイプの御簾で十分なんだ。

ときには扉に取り付けることもあって、扉御簾も販売しています。

 

 

桧バージョンの箱宮ケース 上品

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興味のある方は是非ご覧ください。

欅だったら次も欅を選ぶことが多い 欅の神棚

欅(けやき)神棚の魅力

檜には何が宿り、欅には何が宿るとかいう話があるんだけど、気にするような事柄じゃないんだよね、職業でやっている場合にはその限りではないんだけどさ。

檜(ひのき)と欅(けやき)は根本的に違っていて、その他いろいろ樅であったり、檜葉であったりいろいろあるよね。

素材の種類以上に漢字の種類も多くて、檜と桧は同じものだからさ、まぁ、こういう部分もわかりにくいかもしれない。

 

ところで、欅の神棚を選ぶ人は前に欅の神棚を持っていた人が多いんだよね。

一般的には桧の神棚が主流なんだけど、欅の魅力に取り憑かれたようなもんかな。

独特な雰囲気があって、また新しいときにはそれほどわからないかもしれ。

五年以上かかると思うけど、グググとくるような木里(木目)が浮き出てくる。

これが独特の風合いを出すんだ。

こういうことは欅の神棚を持っていないとなかなかわからない、だから、欅を持ったら次も欅になることが多いのね。

 

あいにく欅っていう素材は加工するには難しい。

堅すぎるっていうことがあるから、欅の小道具とか余り見かけないと思う。

神棚でも小さな神棚では欅は使わない、もうこれは作りづらくてしょうがない。

 

重さも桧と欅ではかなり違うね。

同じサイズのものを比べれば、明らかに欅の方が重い。

 

【神具】欅屋根違い神殿三社(中)(神棚)

---詳しい紹介---
外寸

高さ48cm 幅64cm 奥25cm

内寸(本社)

高さ32cm 幅15cm 奥7cm

高さ26cm 幅12cm 奥5cm
備考
内寸(本社)とは中心扉の内側、すなわち御札を入れる空間を指します。同じく末社とは三社以上の時の左右の扉内の空間を指します。

 

 

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今時、欅で何かを作っているものは身の回りでも減っているはず、いや、ほとんどないと言ってもいいだろう。

高級住宅、注文建築の世界では素材を選ぶから使うこともあるかな。

もともとバンバン取れるような素材ではないから、どうしても使うところが限定されるよね。

 

大黒柱で使っているなんていう家があったら凄いことですよ。

普通は板にしてチビチビ使うもんだ。

 

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ケヤキの神棚で祭ってみよう 屋根違い三社と通し屋根三社

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家庭では三宝より遠山三宝のほうがよく使われる

三宝より低く 折敷に台を付けたものが遠山三宝

これは良いものを探している人向けの三宝になるから、本職向けというか、しっかりちゃんとしたものを揃えたい人向けの商品ね。

木製神具の世界はピンキリだから、年に一回使うか使わないか、使ったらしまってしまうようなことなら、ここまで良いものは必要ないと思う。

価格だけみればいくらでも安いものは世の中に出回っています。

 

神社などの祭壇を見ると高さの違う三宝を組み合わせていたりするよね。

家庭でも三宝を使うことがあって、神道祭壇では当たり前のように使うんだけど、神棚の場合では余り見かけない。

三宝の半分ぐらいの高さ寸法で仕上げた遠山三宝のほうが出番があるかもしれない。

 

折敷のような御盆ではなく、台を付けて一段上げておきたいときに使う。

神棚の場合では三宝を使うと高さがありすぎてしまうことが多いもんで、遠山三宝を使うことが多いわけね。

 

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こういう神具は壊れるなんてことは滅多に起きないから真っ黒けになっても使っている人もいるかと思う。

取り替えたほうがいいと思う、普通にそう思います。

 

ところで三宝にしろ遠山三宝にしろ四隅がないものがあるんだけど、あれは普段使わない。

御盆部分の四隅を切り落としてあるものね、まぁ、見たことがあるって人のほうが少ないはずなんだけど、あれは使わない、あれは別の意味があるから普通は使わない。

 

 

三宝と折敷の中間をとった高さの遠山三宝 桧製 上品

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